こんな症状ありませんか
- 腹の痛みや張りなどの違和感・不快感
- 食欲がない
- 体重が減った
- 空腹時や疲労時の吐き気
- 胃潰瘍・慢性胃炎といわれたことがある
- 胸やけ、喉に違和感がある
- ピロリ菌が心配
- 貧血気味
- 検便検査で陽性反応があった
- 便秘がち
- 下痢・血便・黒い便が出る
- 大腸ポリープを切除したことがある
- 健康診断でひっかかった
- 健診で「異常」「要精密検査」と指摘された
風邪などの症状
- 発熱
- 痰
- 鼻水
- 喉の痛み
発熱
風邪やインフルエンザを患ったときには、発熱がよく起こります。しかし、発熱を生じる病気は、この他にも非常に沢山あります。そのため、発熱症状のみから病気を見分けるのではなく、随伴する症状や身体所見、検査所見によって診断を付けていきます。高熱の時だけでなく、微熱が続いているときも、まずは当院をご受診ください。
高熱の場合、新型コロナウイルス感染症の可能性もあります。当院では感染症予防対策という面から、熱や咳などの症状がある患者さまについては、ご来院前に当院受付までお電話または電子メールでのご連絡をお願いしています。その後の受診方法等につきましては、当院スタッフの指示に従ってください。
咳
風邪をひいたときには、咳症状を伴うことがよくあります。しかし、通常ならば2~3週間以内に治まります。この期間を過ぎても咳の症状が続いているときは注意が必要です。具体的には、咳喘息、副鼻腔気管支炎症候群、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、アトピー咳嗽、慢性気管支炎、薬剤による咳嗽などが考えられます。逆流性食道炎の患者さまも咳症状が起こりやすいと言われています。
咽頭炎
咽頭炎は、文字通り咽頭に炎症をきたしている状態です。咽頭は鼻や口などを介して外部と接触しやすいため、ウイルスや細菌が侵入しやすく、風邪やインフルエンザに感染することで咽頭部の炎症がよく起こります。感染以外でも、喫煙、声帯の酷使、乾燥などの物理的な刺激、アレルギーが原因で発症することもあります。通常は、お薬を飲み、しばらく安静にしていれば炎症が治まります。しかし、喉の痛み、かゆみ、咳、痰などの症状が続いているときは、医療機関を受診するようにしてください。
お腹などの症状
- 腹痛
- 下痢
- 便秘
- お腹が張る
- 食欲不振
腹痛
腹痛は日常的にもよく見られます。主にみぞおちの周辺から下腹部の辺りが痛みます。痛みの程度や感じ方には個人差があります。我慢できない激痛もあれば、鈍痛が長く続くこともあります。さらに、発熱や嘔吐、嘔気、下痢、腹部の違和感などの症状を伴うこともあります。主な原因は、消化器疾患です。ウイルスや細菌による感染により、数日ほどで腹痛が治まるケースも多いのですが、腹膜炎などで緊急の治療が必要になることもあります。尿管結石、虫垂炎、大動脈瘤、膀胱炎、腎盂腎炎といった病気の可能性もあるので、必要に応じて様々な検査を追加し、原因を特定します。
下痢
便秘
疲労などの症状
- 疲れがとれない
- 夏バテ
- 急激な体重減少
- 立ちくらみ
- 発疹
尿の異常
- 尿が出にくい
- 尿に血が混じる
- 尿が近い
頻尿
頻尿は、排尿回数が増加している状態です。そもそも排尿回数には個人差があります。水分を多量に摂取したときはトイレが近くなりますし、冬場の外出などで急に体が冷えたときも尿意をもよおしやすくなります。しかし、1日当たりの排尿回数が慢性的に8回以上あるという場合は、膀胱などの病気が考えられます。具体的には、過活動膀胱、前立腺肥大症、心因性頻尿、膀胱炎、糖尿病、子宮筋腫などの可能性があるので、お早めに医療機関を受診し、きちんと検査を受けるようにしてください。
血尿
血尿には、目視ではっきり血液が混じっていることがわかる肉眼的血尿と、尿検査で指摘されて気づく顕微鏡的血尿があります。このうち肉眼的血尿の場合は重篤な疾患が疑われますが、顕微鏡的血尿であっても安心はできません。血尿とともに痛みの症状があれば、結石が考えられます。排尿時に尿道が痛むときは、急性膀胱炎や急性前立腺炎も考えられます。泌尿器系のがんによって血尿が引き起こされていることもあります。
蛋白尿
蛋白尿は、患者さまの尿中に含まれている蛋白質の成分が必要以上に多くなっている状態
生活習慣病
- 糖尿病
- 高血圧症
- 脂質異常症(高脂血症)
- 高尿酸血症(痛風)